血液は全身を巡る「運送業者」:質と量を高めて、病気知らずの体へ!

私たちの体の中を駆け巡る血液。
特に赤血球は、臓器が働くために必要な「酸素」を運ぶという、非常に重要な役割を担っています。今回は、血液の健康と、それを支える栄養のお話です。血液と血液の健康に必要な栄養のお話です。

血液と栄養

血液は「寝ている間」に生まれ変わる

理想的な睡眠は「0時までには就寝し、7時間程度眠ること」といわれています。
深い眠りに付くとメラトニンの生成量が増え、成長ホルモンの分泌を促し、身体の修復、強化、再生に使う代謝エネルギーが働きだします。
実は、血液にも寿命があり、この睡眠中に新しく生まれ変わっているのです。

血液の健康「3つの条件」

血液が健康であるためには、「量」「質」「巡り」の3つが揃っていることが大切です。

1.量がたっぷりある(生産)
 血液は毎日捨てられます。赤血球が作られる段階で、赤血球の素となる鉄やタンパク質が不足すると赤血球の生産量が低下してしまいます。特に女性は生理や妊娠で血液を消費しやすいため、材料不足になりがち。水分(白湯など)をしっかり摂って、ドロドロ血を防ぐことも大切です。

2.質が良い(成分)
 血液の質は、食べたものに直結します。常に糖分や脂肪分が多すぎると、細胞の老化を招きます。「必要なときに、必要な分だけ」栄養が流れているのが理想です。

3.巡っている(循環)
血管の長さは地球2周半!心臓から出た血は約30秒で戻ってきます。静脈の血を心臓に戻すには「ふくらはぎの筋肉」が重要。運動や入浴で温めること、リラックスして副交感神経を優位にすることが、巡りを良くするコツです。

血液成分と役割

血液の量は体重の約8%(13分の1)、計算すると体重1kgにつき約80mlになるそうです。
体重が50kgとすると、なんと4Lもの血液が流れていることになります。

血液は、血球成分(赤血球、白血球)、血小板、血漿と呼ばれる液体成分で成り立っています。

血液全体のおよそ44%が血球成分で、残り55%が血漿成分です。

血液成分

血球は骨の内部で造られ、脾臓で処分されます。

ざっくり、血液は全身に必要なもの(栄養や酸素や熱)を器官や細胞に届けて、必要のないもの(二酸化炭素や老廃物)を回収し肺や腎臓へ届けます。主な役割は下記の通り!

  1. 酸素を運んで二酸化炭素を回収する ・・・ 赤血球・血漿
  2. 栄養分や要らなくなった物を運ぶ  ・・・ 血漿
  3. 体に入ってきた細菌などを退治する ・・・ 白血球
  4. 出血したときに血を止める     ・・・ 血小板

赤血球は、酸素を運ぶ「運送業者」

血液の主役、赤血球の中にはヘモグロビンヘム(鉄)+グロビン(タンパク質) )がぎっしり詰まっています。

ヘモグロビンは肺から酸素を結合して出発、体の隅々の細胞に酸素を届け、帰りにゴミ(二酸化炭素)を抱いて肺に戻る運送業者です。赤血球の数は「トラックの台数」、ヘモグロビンは「ドライバーのやる気」のようなもの。どちらが欠けても、体は酸欠状態になってしまいます。

毎日、体内の1/120の赤血球が壊されますが、同じ数の赤血球が作られ補給されることによって、体内環境が保たれています。血管内を距離にすると500キロメートル走り続け、120日経つと寿命を終えます。

血液を動かしているのが心臓です。動脈は(真っ赤)で 静脈は(黒っぽい)です。血液検査時の採血は静脈から行われます。静脈血は、酸素を組織に運び終わった血液です。静脈血に含まれる酸素量はとても少なく、体に不要な老廃物や、二酸化炭素を多く含んでいるので、暗赤色をしています。

血液の不調がサインを出す

赤血球が減り、酸素が足りなくなると、体はシグナルを出します。

たとえば、

  • 手足の冷え、慢性の冷え症、肩が凝る、イライラ、切れやすい
  • 自律神経の乱れ
  • 血圧、脈拍、呼吸、体温、足が熱い等 コントロールが出来ない
  • 貧血(赤血球が酸素をつかまえられず,働かなくなっている)
  • 立ちくらみ (脳が死にかけている状態で亡くならなかった状態)

シグナルを放置すると・・・

病気になるリスクがUPします。 
血液中の酸素をもらって体の細胞は働きます。手足が冷たいのは酸素を抱いていない血液だから。実は、「がん細胞」は酸素が嫌いで、低体温を好むという性質があります。 酸素をたっぷり含んだ温かい血液を巡らせることは、最大の予防策になるのです。

たとえば

  • 自己免疫不是症候群  アトピー 掻いて皮膚が破れると痒い、辛い  
  • 花粉症、アレルギー
  • 膠原病 (細胞と細胞がくっついて固くなる現象 膠=(ニカワ)コラーゲン)
  • 認知症
  • 癌 → 自己免疫不全と呼ばれる

がん細胞について
 無酸素でブドウ糖を分解することで生きている。成長スピードは10年で1㎝位の
 のろまな細胞。 熱に弱く低体温が好き。ブドウ糖が餌。 酸素が嫌い。
 ※ がん細胞は酸素が多い、健康な血液では大きくなれない \(^o^)/ 


 💡 簡単セルフチェック! まぶたの裏をあっかんべーと見てみてください。
  きれいに赤ければOK!奥の方が白っぽくなっていたら、血液不足(貧血)のサイン。全部白かったら要注意!!

まとめ 血液を健康にする「サプリの摂り方」

血液は、毎日捨てられ、作られています。
血液を健康にするには、バランスのとれた食事を心がけたうえで、血液の細胞を作っている栄養素は(特にタンパク質、ビタミンB12、葉酸、脂肪等)を、毎日取り続けることが大事です。

サプリメントを取り入れるなら、まずは土台となる「植物性プロテイン(体を作る材料)」をベースにするのがおすすめです。その上で、ビタミンやミネラルという「補酵素(代謝を助ける作業員)」を追加すると、効率よく血液が作られます。

摂取のベストタイミングは「夕食後」!

そして、健康維持のためのプロテインを取るタイミングは夕食後がいいです。就寝後に出る成長ホルモンの分泌に作用し、寝ている間に身体を修復し血液をサラサラサラにしてくれます。

血液を健康にして、医者いらずの体を目指しましょう!